頭痛のあれこれ

こんにちは!やぎ鍼灸接骨院志木院です。

今回は、当院でも諸症状の1つとしてお悩みの多い「頭痛」についてのお話です!

その中でも多く見られる種類をご紹介させていただくので、頭痛でお困りの方はぜひ以下の記事をチェックしてみて下さい!

★緊張性頭痛

いわゆる首や肩回りのこりが原因とされ、筋肉が過剰に緊張してしまうことで血行不良になり痛みが引き起こされます。

長時間同じ姿勢や画面を見続けたりすること、また、精神的なストレスからの影響もあり頭から首・肩にかけての緊張が高まることが主な原因となります。数時間から数日間反復的に症状が出たり、持続的に毎日症状の出る場合もあります。

痛み自体は我慢できないほどではなく、頭を締め付けられるような鈍い痛みが特徴です。

対処法としては、首や肩回りの筋肉の緊張をほぐしてあげることや、しっかりリラックスできる時間をもうけることが大切です。寒い季節でもあるのでお風呂でしっかり肩まで湯船につかり身体を温めてあげたりするのがオススメです♪

★片頭痛

緊張性頭痛とは対照的に頭の血管が拡張することで痛みが引き起こされます。片頭痛という名前ですが片側だけでなく両側に症状が出る場合もあり、場合によっては吐き気が伴うこともあります。

原因は様々で、睡眠不足、天候の変化、空腹、感覚への過度の刺激、ストレス、その他の要因が引き金となって発生すると言われています。また、光や音といった刺激が影響することもあり特徴的な前兆症状が「閃輝暗点」といい、目の前で光がチカチカしたり視野の一部が欠損したりする兆候が見られます。しかし、こういった前兆が無い場合の方が多数とも言われています。

月または週に1~2回くらいの頻度で起こり、頭の片側もしくは両側のこめかみにズキンズキンと脈打つような痛みが特徴的で、一度痛みが出ると寝込んでしまう、仕事が手に着かないくらい支障をきたす場合もあります。

発作時の対処法は、痛みの出ている側を氷などで冷やしてあげて、出来るだけ光や音といった刺激を避けることが大切です。

⚠こんな時は気を付けて⚠

上記にあげたような頭痛であれば、病院での診察や検査は特別必要にはならないですが、中には緊急を要する頭痛もあります!

1)突然発症の頭痛

2) 今までに経験したことがない人生最悪の頭痛

3) いつもと様子の異なる頭痛

4) 頻度と程度が増していく頭痛

5) 神経脱落症状(言語障害や手足の麻痺など)や視力障害を有する頭痛

6) 癌や免疫不全の病態を有する方の頭痛

7) 精神症状を伴う患者の頭痛

8) 発熱,項部硬直を有する頭痛           など

これらの症状は危険信号の代表例です。少しでも「いつもと様子が違う・変だな」という感覚があれば迷わず病院を受診してください!

☆当院での施術☆

どんな症状の場合もそうですが、まずはしっかりお身体の状態をみさせていただきます。(どこの関節が動きにくいか、どんな動作で痛みが出やすいか、どうすると楽になるか…など)その上でしっかり首・肩回りや背中の緊張をほぐして背骨や肩甲骨などの動きを出すように施術していきます!これらの治療方針は、治療開始前に患者様に事前にお伝えいたします。

当院では不良姿勢や可動域制限を引き起こす原因となっている組織に対して、指圧関節運動をメインにした優しい手技を用いて施術を行うため、バキッと身体を鳴らすような矯正治療は行っていません。初めての方でも安心して治療を受けていただけます。

さらに施術後には、腰痛の再発予防のため患者さまの状態に応じて、ご自宅でできる簡単なセルフケアエクササイズをお伝えいたします。当院での治療と患者さまご自身での日々のケアとの相乗効果で、できるだけ早期に痛みの軽減を目指します。

また、ご希望される場合は上記の施術に鍼灸治療も併せて行います。筋緊張やリラックス効果に鍼灸施術は有効的なので興味があればぜひ体験して頂ければと思います。緊張性頭痛も片頭痛もストレスが原因の1つとなっているので、しっかりリラックスできるように心がけて施術させて頂きます。

スタッフ一同ご来院をお待ちしております。

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