三角巾の使い方

三角巾は主に、腕や肘、肩をケガした際に役立つアイテムです☝

「家に常備されているけれど使い方はわからない...」「いざという時のために使い方を覚えておきたい!」

という方に向けて、今回は三角巾の使用方法を解説していきます!

★巻き方の手順

1.まずは三角巾を用意します!

右側をケガした場合は、右手で底角を持ち左手で頂角を持ちます!

左側を怪我した場合は左右の持ち手を入れ替えましょう☝

2.次に肘を90度で保ってもらい右手で持っていた底角を痛くない方の肩の後ろにかけ、左手で持っていた頂角を肘より奥に置いて脇で挟みます!

3.次に持っていなかった方の底角をケガしている方の肩にかけます!

4.肩にかけた底角同士を結んでいきます!

このとき、結び目が首の骨に当たっていると痛いので、

首の中央ではなく痛くない方の肩の上に来るように注意しましょう!

5.次に肘の部分の余った布を結び、結び目を内側へ入れます!

6.最後に全体を調節して終了です!

この時、当たって痛い部分はないか、肘の角度はつらくないかなどを本人に確認して少しでも楽な状態でいられるように調整してあげましょう!

★三角巾が手元にないときはこれ!

腕をケガしてしまったけれど手持ちの三角巾がないときも、代用方法があるため覚えておきましょう!

①着用している衣服の裾で腕をくるみ、服の余った部分を結ぶ。

②取っ手付きビニール袋の一端に切り込みを入れ、持ち手に首を通して腕を吊る。

①に関してはラグビーをやっている方は目にしたことがあるかもしれません。

多くの方が当たり前に実践できるくらい普及しているのはとてもいいことですね!

★三角巾固定の必要性

肩の脱臼、腕や鎖骨の骨折をした際はそのまま腕をだらんと垂らした姿勢では痛みが強い場合が多くあります。

肩や腕の揺れを減らしたり、重みを首で支えたりすることで少しでもケガした方が楽になるようであれば実施する価値はあると思います!

反対に、提肘をすることでしびれや痛みが増すような場合は無理に固定せず反対の手で支えるようにして病院を受診しましょう。

★まとめ

今回は、いざという時のための三角巾固定についてご紹介しました。

もしもの時のために予め練習しておくのも良いと思いますので、ぜひチャレンジしてみてください!

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